The Takitani Foundation
ハワイアンホーストの創始者マモル・タキタニは、マカデミアナッツチョコレートをハワイの特産品として育てあげました。彼の努力と卓越したリーダーシップのお陰でマカデミアナッツ業界は、観光業と並ぶハワイを代表する主要産業となりました。
タキタニは、『自分の成功は愛妻アイコ、社員、友達の協力とサポート、そしてマカデミアナッツ製品をこよなく愛し続けてくれたお客様のお陰で成し遂げられた』のだと常に感謝の気持ちを持ち続けていました。
そしてタキタニはこの気持ちを社会に還元するために、1993年、NPO法人『The Takitani Foundation』(タキタニ財団)を創設し、彼の理解者である妻アイコの了解を得てハワイアンホースト社の全株式を財団に寄付しました。
タキタニ夫妻は、このほかにもNPO法人『Mamoru and Aiko Takitani Foundation』(マモル&アイコタキタ二財団)も立ち上げ私財の大半を財団に寄付しました。
ハワイアンホーストは、毎年その営業利益から全配当金を『タキタニ財団』と『マモル&アイコタキタニ財団』に支払います。両財団はハワイ大学をはじめとするハワイの学校、病院、March of Dimes(慈善団体で寄付を募る運動)、赤十字等、ローカルNPO団体に寄付を行い社会貢献に努めています。
マモル&アイコタキタニ財団は、ハワイ州の全ての高校生を対象とした奨学金制度を設けました。財団から奨学金として今までに支払われた総額は、一億三千万円以上になります。
我々ハワイアンホーストの社員全員が、日頃大事に抱いている”アロハスピリット”の精神は、こんなところにも表れています。
主な奨学金
- Mamoru Takitani Distinguished Student Award $10,000
- Aiko Takitani Distinguished Student Award $10,000
- Karen Uno Outstanding Student Award $5,000